2004年7月30日

水遊びで涼をとる息子
 今日も暑い日であった。朝、イタトマの収穫。今日も大量で収穫だけでヘトヘトになる。これが収穫の喜びか?

 午後から取材。東京からこられる。いつものように話していたらあっと言う間に時間がたった。やることがあったので後半はバタバタさせてしまった。まあこの時期はしかたがないかな。

 夕方からぼかし作りと草刈り。こう暑いとぼかしも成功するかな?

2004年7月29日

日本離れしたアーク牧場の風景
 台風が接近中とのことで風が強い。しかも熱風である。雨のない台風なんてどうしてくれようという感じである。

 午前中は発送と茄子ときゅうりの塩漬け。これも量がたまると大変である。今年は収量が多く、樽が足りなくなってきた。そこでプールのようなものを用意した。これでしばらくは大丈夫であろう。

 夕方から水やりと草むしり。親戚の叔父さんも農家であるが水遣りに2時間かかるといっていた。ひと雨だけでも欲しいものだ。

2004年7月28日

奇跡のトウモロコシと息子
 もう夏本番という暑さである。午前中は配達。今日からトマトジュースも販売してもらう。イタリアントマトで作ったジュースはさらりとして、トマトジュースの飲めない人も飲めると固定のファンも多い。

 午後からもあまりの暑さに畑仕事をあきらめ図書館へ。今度の青年塾のサマーセミナーでのディベート、自衛隊の派兵、「是」か「非」について調べる。自分達は「非」の立場だが国益からアプローチしようと思う。ディベートもやってみるとこれが面白い。さて頑張るぞ~

 夕方から畑仕事。きゅうりの種蒔きと白菜の定植。この時期に白菜育つかな?

2004年7月27日

ベランダから見えた花火
 今日も暑い日だった。朝イタトマの収穫、これをやると朝から汗だくである。

 午後から時間をみて青年塾の宿題「歴史用語」を調べる。自分達のグループは日清戦争である。こういったものも調べると色々分かってきて面白い。学生時代は近代史に興味がなかったな~。まあ興味を持たせないように作ってあったかも・・・

 夕方からトマトの定植。今年ラストである。さていつまで引っ張れるかな。

2004年7月23~26日

最高の環境での講話
 23日~25日まで青年塾岩手講座に参加。22日の夜行バスで行き、帰りも夜行バス、片道12時間のハードな道のりだったが会場のアーク牧場はすばらしいところでまさに行った甲斐もあった。

 講座や発表が屋外、しかも眼下には牧場が広がりシカが跳ねている。こんな最高な舞台は他にはないであろう。体は疲れたが、エネルギーを充分もらえる旅でした。

 25日の早朝に帰宅。その夜はいとこ会である。我が家に集まり花火観賞。うちから500mぐらいのところから打ち上げる花火大会で迫力満点である。

 今日(26日)はそんな遊びのツケがまわり無茶苦茶忙しい日であった。注文も沢山いただけたのだが、売る商品がない。仕込み、発送、収穫、仕込み、発送である。さて畑に集中するぞ!!

2004年7月22日

放牧?中のメイ
 今日も暑い一日。今晩から岩手なので収穫、発送に忙しい日であった。イタトマもいよいよ獲れてきた。収穫のために土作りをして、手間をかけているのに、いざ穫れ始めるといやになってくるのは困ったものだ。ここまで獲れると少しでも悪い物は見てみぬふりをしてしまう。

 今晩の夜行バスで仙台。青年塾の岩手講座に出席である。久しぶりの青年塾、楽しみである。仙台、岩手は始めて訪れる都市、どんなとこか楽しみである。元々旅好きであるが、いつもながら行く直前の、この高揚感がたまらない。

2004年7月21日

宙に浮くかぼちゃ
 このところ忙しい日が続く。原因は夏野菜の収穫だが、それにともない発送も増えてきた。嬉しい悲鳴ではあるが、ミスを連発してしまった。

 信用を得るのは難しいが失う事は簡単である。幸い良いお客さんばかりで助かっているが、いつまでも甘えているわけにはいかない。

 夕方からようやく秋トマトの定植。今植えたらいつ収穫かな?

2004年7月17~20日

トマトを齧る息子
 17日は青年塾東海クラス納涼会で名古屋に。名古屋も今年に入って何回目というぐらい通っている。近くなったな~ディベートのやり方、劇の発表など話、夜は飲み会。これほど違う立場の人間が集まれるのが青年塾の面白さだ。

 18日はのんびり過ごす。19日ものんびりといきたいとこだったが、午前中に大量発送があったのでそれを仕上げる。仕事をした後の休日というのは心からのんびり出来る。

 19日の午後から来客。能登の娘でこれから農業をやりたいとの相談。1年ベトナムで日本語教師をしていたとのことで芯も強そうである。男性の場合は夢とプライドがあって、それはどちらも大切なのだが、最初から農ひと筋で食べていこうというきらいがある。そういった意味では女性の方が生活と密着していて無理がないよう思える。

 今日は朝からトマトジュース作り。毎年大好評だが作るのが結構大変である。それでもリクエストの声も多く出てるのでやりがいがある。もう少しで販売開始だ。

2004年7月16日

たまねぎ・たまねぎ
 今日も蒸す日だ。少し動いただけで汗が出る。そういえば冷房のない暮らしになって久しい。あるとつい使ってしまうが、なければないで何とかなるものだ。

 午前中は発送と7月下旬号のメルマガ作成、発行。今回はきゅうりについて。きゅうりの好調は続いている。後進も育ってきてるので近い将来が怖いくらいである(収穫が・・)。

 夕方から草刈り。刈っても刈ってもきりがない。あ~雑草のとこだけ秋にならないかな・・ 

2004年7月15日

実りの茄子
 近所に図書館が出来てオープンしたので行ってきた。プラネタリウムや茶室、調理室などあってすごい施設であった。本好きの自分としては天国のようである。しばし時間も忘れて滞在した。

 それにしても2万人の町にしては豪華すぎる。市町村合併のかけ込み箱ものである。(市町村合併が決まると8割国から補助が出る)。国といっても結果的には税金なのだが・・・。こうなったらありがたく使用させていただこう。

 今日は暑い日でとても昼に畑に出る勇気がない。夕方からが勝負だ。 

2004年7月14日

母子で草むしり
 今日は蒸した一日だった。夕方からの風が心地よい。午前中は配達。途中で福来園の福田さんに会う。福田さんは元農業試験所出身だが、地に足のついた農家さんである。久しぶりの話で盛り上がった。たまにこうやって同じ志の人と話すとリフレッシュされる。

 そこでもディリー畑通信の話になる3月から毎日書きつづけてもう89通目になった。読んでくれていてありがたい。また毎日書くことでこちらの方が勉強になっている。

 夕方からヤギ母子と?草むしり。雨で少し見ないフリをしている間にすごい雑草である。ここまできたら秋になって枯れるまで待つしかないかな。 

2004年7月13日

地に這うトマト
 今日も一日あやしい天気。イタリアントマトも実が赤くなってきた。今日から本格収穫である。イタトマは支柱がない地這いなので収穫というよりトマト拾いである。 これでおいしいトマトジュース、ソースが出来そうだ。

 畑仕事が落ち着いてはいるが、そろそろ秋・冬の計画、種蒔きのシーズンである。こう暑くてしかも実野菜の収穫が沢山ある今はなかなかその気になれない。農家は想像力も必要だ。

2004年7月10~12日

とにかく元気なきゅうり
 この週末は久しぶりの雨。雷鳴があんなに心地よく聞こえたのははじめてである。雨の週末は心からくつろげる。

 日曜は選挙にいったあと、のんびり過ごす。夜から選挙速報を見る。いつから選挙速報がこんなに楽しく感じるようになったのだろう。それにしても投票率が悪すぎる。70%未満の場合は無効とかにしてほしいぐらいである。

 人のことはいえないが20代の投票率が33%らしい。残りの67%は数字に直すと400万票。公明党が比例区でとったのが全部で500万と考えると世を変えるには充分な票数である。あ~もったいない。

 そんな訳で今日は寝不足の1日。お中元の発送をすませ、あとはのんびり過ごす。それにしても久しぶりに長時間テレビを見たな~

2004年7月9日

穫れたて野菜を使って豊かな食卓
 今日も良い天気。この頃は朝日とともに畑に出て8時まで。そのあと中で仕事して夕方からまた畑のパターンである。これが一番効率が良い。

 朝、畑仕事を終えリビングにあがると娘が逆さテルテル坊主を作っていた。雨が欲しいという会話、聞いてるんだな~。

 先にフィールドワークの研修に来ていた←学生さん達からメールが届いた。食を見る眼が変わったということで何より嬉しい便りである。やはり実際畑作業してもらうのが一番良いようだ。

2004年7月8日

暑い中元気なきゅうり
 あつ~いと何度言ってもしかたがないが暑い。気温も35℃以上である。こんな日は畑に出ると余計しまつがわるい。

 そこで室内でパソコン仕事となったがクーラーのない我が家ではそれもまた大変である。畑を通ってくる風も熱風である。子ども達は大きめのタライで水遊び。自分も混ざりたいくらいである。

 夕方、畑の野菜達に水をやるがこれも焼け石に水である。それでもやらないと気がすまない。

2004年7月7日

超大型ズッキーニ
 今日は七夕、今夜は星がきれいに見えそう。しかし本音をいえば星はともかく雨が欲しいところ。いつもならこの時期は晴れて欲しいと願うところだ。

 午前中は配達。今日も大荷物である。野菜セットに漬物。とみに今年はきゅうりが豊作である。きゅうりのぬか漬け、浅漬け、からし漬け、はてはピクルスまできゅうり尽くしである。

 ズッキーニもこれまでにないくらいの大きさのものが穫れた。←まで大きいと食べられるのかも分からない。しかし先を切って中身を出し、肉詰めにでもして姿蒸しにしたらさぞや豪快な料理になるだろうな。

2004年7月6日

脱走するヤギ親子
 午前中、隣の人が尋ねてきて「おたくのヤギ抜け出しているけど大丈夫?」と言われた。見てみるとハウスの隙間から抜け出したようである。小屋に追い込み、修繕する。母ヤギのハナはおとなしく最近はロープを離しても自分で小屋に戻るので安心である。ただ道路なんかに飛び出てドライバーが驚いたりしたら事である。

 今日も暑い。昨日、期待していた雨も30秒でやんでしまいガッカリである。いくら空梅雨でも雨が少な過ぎる。そう思っていたら歩いて5分ぐらいのところではスゴイ雨だったようである。この時期の天気は恐ろしい。

2004年7月3~5日

あまりの暑さに水遊び
 暑い!!。この週末は天気も良過ぎて、気温もグングン上昇した。畑の野菜達もバテ気味である。週末は比較的のんびり過ごす。

 今日(5日)は昼から雨の予報であったが、まだ降っていない。雲は雨雲なので夜には雨の期待である。そんな雲の低さも手伝って湿気のある暑さだ。

 今日は野菜の発送が24件もあり、過去最多であった。それにも対応できるようになったのも嬉しい。野菜セットはリピーター率NO.1である。

2004年7月2日

岩場で遊ぶメイ
 フィールドワークでの学生も研修2日目。さすがに慣れてきて仕事が速くなった。じゃがいも掘り、選別。長ねぎの定植をやってもらう。

 学校の授業で発表するようで、途中で色々と質問があった。雑誌や新聞の取材と違ってシンプルでシビアな質問が多い。少しでも役に立てば嬉しいところだ。

 メイの放牧も続けているが、最近トマトの葉を食べるようになった。これから気をつけねば。

2004年7月1日

おっかなビックリの乳搾り
 今日から2日間、看護大学のフィールドワークで学生が3人、研修に来た。ちょうど畑仕事も沢山あったので助かった。

 自分もまだまだなので教えながらとなると手が止まったりと難しいものであった。今日はじゃがいも堀りと茄子、きゅうりの定植をしてもらった。

 ヤギのハナの乳搾りもしてもらったが、やる方の緊張が伝わるのか、ハナも落ち着かなかったようだ。この2日間でなにかつかんでくれるかな。これから研修生を色々迎えたいこちらとしては非常に勉強になっている。